ルクソールは、アールデコのミニマリズムに影響を及ぼしたピラミッド、オベリスク、エジプト風の浅浮き彫りなど、1930年代の革命的美意識をバカラらしく再解釈したコレクションです。今やルクソールは、揺るぎない美を追求する人々の声に応え、様々なアイテムがバリエーション豊富に展開されています。

「ルクソール」コレクションは、1933年、バカラのデザイナーであったジョルジュ・シュバリエが、エジプトにインスパイアされ、初めてデザインしたビジュウコレクションにはじまります。その後、トーマ・バスティードによって拡大されたルクソールは、今では、ピラミッドを思わせる特徴的なベヴェルカットを施した、バ ーコレクション、ベース、グラス、カラフ、など多岐に渡って再解釈されています。

ベヴェルカットが作り出すダイヤモンド形の装飾。規則的に並んだクリスタルのピラミッド。正面にはそれぞれ9つのピラミッドを、側面にはそれぞれ3つのピラミッドが連なる存在感あふれるベースの内側には、ドレープのようなラッフルカットが縦に施されています。

グレート・ギャツビーを彷彿させるアール・ドゥ・ヴィーブル(生活芸術)